バチカン:バチカン建築と風景

イタリア、ローマの中に位置するバチカン市国。バチカンと言えばキリスト教の総本山としても有名です。バチカンの面積の約半分が建物で埋め尽くされており、ローマの中にありながらも、ひときわ芸術性が高い場所となっています。

 

今回は建築もさることながら、中にある芸術品にもフォーカスしてみていきたいと思います。

 

サンピエトロ大聖堂

ベルニーニの作品として有名です。しかし何度も改修をしているため、ベルニーニの案としてまとまるのも難航したようです。

 

また、入ってすぐ右側にあるピエタ像はミケランジェロの作品として有名です。キリストの亡骸を抱く聖母マリアをモチーフとした彫刻で、入るや否やいきなりミケランジェロの大作が飾られています。ちなみにピエタ像には未完成のものを含めて4つあり、これがサン・ピエトロのピエタと言われています。(他に、フィレンツェ、パレストリーナ、ロンダニーニのピエタがあります)

 

システィーナ礼拝堂

サンピエトロ大聖堂の横にシスティーナ礼拝堂はあります。その中でも有名なのはやはり、最後の審判でしょう。ずっと見ていると首が痛くなるのは間違いないです。日本の徳島にある大塚国際美術館は年末の紅白でも利用されたことで有名ですが、本物との違いは、地面の色の深み、色合いが自然にあせていく姿が見えるか、見えないかでしょう。
天井画は創世記からなる場面が描かれており、創世記を知らなくても大体のイメージが絵から伝わってきます。

 

Gallery of Tombstones(こちらも天井画が一面敷き詰められている)

 

 

他の見どころ

ヴァチカン美術館入り口の風景。真ん中にあるのは松ぼっくりのオブジェ。

 

 

他にもヴァチカン美術館があり、この美術館は宗教画や民族美術、エジプト、エトルリア美術館などかなり様々なジャンルの展示がなされている。ここに建設されたのは、古代彫像のラオコーンが発見されたため、美術館建設に教皇ユリウス2世が動いたことにある。

バチカンの中は芸術が凝縮しすぎている状態でどこを見ても装飾があり、どこを見たらよいのか分からないかもしれません。その場合は、ガイドブックなどを参考に外してはいけないものだけチェックしておくのが良いでしょう。私のおすすめは、何といってもミケランジェロのピエタ像です。

 

アクセス:

ローマフィウミチーノ空港より約30分、RVでローマテルミニ駅そこから地下鉄でOttaviano駅下車。徒歩15分でサンピエトロ広場です。