近畿大学附属高校と商品開発に関するプログラムを開催しました

1.プログラムの経緯

<大塚米穀店さん訪問時の風景>

 

近畿大学附属高等学校ではKINDAI leadersという高校1年生から3年生までを幅広く募集する社会課題を解決するプログラムを行っています。その中で、佐賀県みやき町を舞台に各生産者を訪問し、その経営者から現状の課題や将来ヴィジョンを語っていただき、それに対して学生の意見を出し、各生産者の課題を解決する提案を行うというものです。今回、株式会社JTB教育旅行大阪支店と協業し、JTBは事前学習並びに全体の移動管理とコーディネート、弊社はプログラムコーディネートの役割を担いました。

 

2.プログラムの内容

<2日目宿泊の古民家にて銘々に意見を交わす近大高校生たち>

 

1日目

・大阪~佐賀県みやき町へ移動

大塚米穀店(大塚様へのヒアリング、さがびよりと夢しずくのお米の食べ比べ体験)

・1日目フィードバック

 

2日目

天吹酒造(木下会長へのヒアリング、水道水とお酒の仕込み水の利き水体験)

サガンベジ(園田社長へのヒアリング、みやき町で2日前に発生した水害による園内の被害状況視察)

・みやき町古民家にてバーベキュー、地元の方々と意見交換

 

3日目

・3日間の振り返り、最終プレゼンテーション

・現地にて解散

 

 

3.課題を発見、解決するプログラム

<最終日:近畿大学附属高等学校の皆さんたち>

KINDAI leaders 『KINYAKI PJ』として1か月前から事前学習をウェブ会議システムを利用し、みやき町と近畿大学附属高校の研修室をつなぎ、事前勉強に努められました。その事前学習があったため、現場訪問時はプログラム内の時間では収まりきらないほどの質問が出てきました。今回のテーマは商品開発でしたが、経営課題や資金調達など各企業には様々な課題が存在しています。

これからも、株式会社フルームは様々なテーマに対して、人と人とを繋いでいき、気づきを与える場を創出してまいります。