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「だから」で始まる否定的な理由は挑戦の範囲を狭くする

お金が無いから、人がいないから、モノが無いから・・・

 

その後に続く言葉は、想定できます。

 

・・・できない

・・・難しい

・・・やめる

 

などでしょう。

話の中で否定的な理由が多い人ほど、行動の範囲が狭くなる傾向にあります。

否定的な理由というのは、体よく「諦めるための理由」を探して見つけているだけで、そこにある可能性を自ら潰しています。

 

特に数字に表れない根拠のない理由ほど、その傾向が強いです。

更に言うと、全く一つもチャレンジしていないのに、勝手な想定だけで決めつけようとしがちです。

 

どうやって改めるべきか。

 

STEP1:言葉に出さない

否定的な理由を言わないようにするだけで、やせ我慢かもしれませんが、結果的に何か一つでも行動に移すことが多くなります。

 

STEP2:難しいと思うことを、分解する

例えば、ラーメン屋さんを新しくやりたい人がいるとします。

 

ただし、お金も無ければ、人もいない、ラーメンを調理する器具も無い。そんな時は、まず幾らあったらいいのか?人はどれだけ必要なのか?器具はどんなものが必要なのかを細分化していきます。

その細分化した目標一つ一つを達成していけば、結果的にラーメン屋さんは出来ます。

 

そして、小目標を一つ達成すると、どんどん覚悟が決まってくるので、自分自身を引くに引けない状況に持ち込めるはずです。

 

 

STEP3:やったことを列挙する

STEP2で分解された、課題をクリアするときです。結果が出てこないと、またSTEP1に戻りがちですが、動いたことを列挙していけば、心の支えになるはずです。多少なりとも動いているのであれば、目に見えた結果は出なくとも、「その行動をした」という結果だけは必ず残ります。

 

大きな結果というのは、全て小さな成果の積み重ねです。

 

 

否定的な理由を超えた先にある平等なものとは

否定的な理由の中で一番多いのが、「忙しいから」「時間が無いから」です。

 

ドラゴンボールの精神と時の部屋が無い限り、時間は平等に流れていきます。

時間は自ら創るものという言葉の通り、この時間に関する理由が一番、機会を失っているものの中で多いものです。

 

司馬遼太郎の詩の「21世紀に生きる君たちへ」にあるように、司馬氏も、この時間というものに対して、子供を通して羨望しています。

 

 

結果には理由はあるが、始まりには理由が無い。必要なのは覚悟だけ。

 

 

そう思いながら、ぜひ今の時間を楽しく、前向きな言葉で飾っていきましょう!

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