初めて株をやってみた1年を振り返る
正月に実家に戻った時に、株を父親がやっていたのを見て、一度やってみようかなと手を出した株式。今でも忘れないのは、なぜか理由もなくLINEの株を1点買いで購入したことだった。いきなり下がって萎えた記憶がある。
それから、ハイテク銘柄のベンチャー(ARBERT,RPAなど)で突如上がったのと、12月にトランプショックやら絶望のクリスマスやら言われている通りNYダウの大暴落と共に日経平均も今まさに年初来安値という非常にまずいことになった。この下落は、リーマンショックに次ぐ大暴落とのことで、株式やFXを行っているYouTuberは今悲鳴の声が上がっている・・・。
そんな1年でしたが、用語など含めていろいろ学ぶことが出来ました。
完全に株の運用は初心者で行った条件と結果と学んだことを列挙します。
【行った条件】
・元本は1月1日から固定。
・日本株のみに限る。
・100株単位で購入。
・信用取引はしない。
【結果公開】
・2018年2月:元本×80%程度まで含み損を抱える
・2018年10月:元本×136%程度まで含み益が発生する。
・2018年12月:元本×102%程度に含み益が落ちる。
【学んだこと】
・先行きがかなり不透明な企業の株以外は、いつかは底値がつくので我慢が大事。
・購入した株の企業に自然と興味が湧き、勝手に調べる。
・恐怖に駆り立てられると必ず、無駄なお金が発生する
(損切りしなくていいのに、損切りする)
・絶対に生活費に手を出すと運用が今たとえ良くても、後で必ず後悔する
・金融経済のニュースに敏感になる、敏感になりすぎる
・株のチャートは朝に1回見ればよい。デイトレーダー無い限り、売買しなければ1日に何回も見てしまうのは時間の無駄。(ただし、事あるごとに気になる)
・暴落が進んでいる中で、上昇株を見つけるのは至難の業なので、気にしない、慌てない。
・株が上がった理由、下がった理由をコメンテーターが述べているが、実際原因はそうではないことが多い。
→お金を稼ぐのと、増やすのは違う。
増やすのは、元手がないと出来ないが、稼ぐのは借金があっても、いつでもできる。
増やすことだけに人生を賭けてしまうと、生み出すものが何もないことになってしまい振り返ったら寂しい気分になるだろう。
【2019年どうするか?】
このまま続行する予定だが、2018年通り基本条件は崩さないようにする。あくまで勉強程度、資産をお小遣い程度増やすと思わないと、そこにかける人生の時間が勿体ない。