名刺っている?名刺に代わるものを考える

名刺っている?名刺に代わるものを考える

最近名刺管理ソフトを利用する企業が7,000社を超えたというニュースを目にした。名刺はそもそも、アジアではビジネスの慣習として始まっているが、欧米ではそうではないらしい。

名刺の役割を慣習としてではなく、用途として考えると

・相手に企業と個人の情報を共有する

事に尽きると思うが、この用途だけであれば日本だったら社用のLINEアカウントでも取ってQRコードで情報交換したらいい気がする。

他にもいろいろなことが考えられるだろう。最近のビーコンを応用して情報をスマホにダイレクトに入れ込むことも可能だろう。

そう思うと利便性としての名刺はそろそろ変わっていい頃なのではないかと思われる。

名刺の管理アプリで有名なEightもやはり、スタートは紙から始まる。紙をスマホで撮る作業は必要になってくる。

全員がEightを利用したら名刺の文化は一掃されることになるが、どこまで浸透するかも分からない。

まだまだ名刺の文化、慣習は根強い。

また、データであれば更新されていくが紙の情報は早いところで1年持てばよい方だろう。既にその人はどこか別の部署や企業の情報で仕事をしているのだから。

 

 

 

そう思うと、名刺自体をもっと深く考える必要がある。

名刺を共有しても、顔と名刺が一致しなければそこで意味のないタダの紙と化す。これは資源の無駄だ。印象に残らなければ、名刺自体の役割は全くなくなるわけだ。究極のところ、双方が必要と思ったら名刺を出せば(情報交換すれば)一番良いわけだ。後であの人と仕事やってみようと思ったことが人生の中でどれだけあっただろうか?一緒に仕事をしたい!と思った瞬間に、何らかの手段でコンタクトを取っているはずである。

 

 

礼節の中での名刺ではなく、共通点を瞬時に発見できるサービスや欲しているものが瞬時に分かるサービスなどが名刺に代わってあればいいと思う。初対面の人ほど共通点や互いが何をしているか、必要としているかなど求める情報は共通になってくる。住所や電話番号などはそのあとに必要になるものだ。

そのため大規模なパーティーや研修などで名刺代わりの名札に「好きな食べ物」「好きな音楽」「端的な今やっている事」などを書いた方がより情報に即効性がある気がする。

 

 

名刺は永遠に文化・慣習としてだけ残ってしまうのか、はたまた名刺という単語自体の意味や使い方が変わるのか、この初対面で発生する行為のパラダイムシフトはいつ起こるのか期待するほかない。