アメリカ:ロサンゼルス建築と風景

アメリカ:ロサンゼルス建築と風景

世界一周の最終地点でした。ロスから羽田経由で伊丹空港到着で帰国となりました。
ここでは、友人に結婚式の余興を頼みに行くのと、ウォルトディズニーコンサートホールの見学が目的。友人の親戚の家に宿泊させていただいていたので、ここまでと違って食事含めて特に移動が非常に快適に過ごせました。ありがたい。

アメリカ特に、ロスでは車がないと非常につらいと思いました。バスを駆使して移動するのも可能ですが、バスの路線を読解するだけで、若干億劫になるので。

ザ・ブロード:ディラー・スコフィディオ+レンフロ

 

ファサードはおとなしめですが、現代美術館です。ウォルトディズニーコンサートホールから歩いて5分程度です。このコンサートホールが強烈すぎて、この現代美術館が小さく見えてしまいますが、内部の空間は洞窟のような入り口から入っていく展示室がカッコいいです。

 

この周辺は、新しいショップやレストランが連なっているので、歩いている分にも楽しい地域です。

 

 

ウォルトディズニーコンサートホール:フランク・ゲーリー

 

ロサンゼルスの現代建築の代名詞。ディズニー社はどのように発注したのか、本当にこれで良かったのか!?そんなことを思います。建築界では超有名な建築であり、ゲーリー建築の中では、ビルバオ・グッゲンハイム美術館と双璧をなす建築になります。2003年の初公演以来、メンテナンスなども綺麗にされているようで、当時の輝きはそのままに・・・といった感じです。

 

外についても、回遊性の庭園となっており、基壇部分から階段などを歩いていくとちょうど1週できるような形になっています。

内部についても、このように柱という柱はまっすぐではなく、湾曲していたり、ナナメになっていたりします。

 

 

ゲッティセンター:リチャード・マイヤー

 

白亜の博物館と称されるリチャードマイヤーの作品。超広大なスペースを優雅に使い、これでもかと言わんばかりの建築です。博物館という域はスペース的にも超えており、ルーブル美術館も確かに大きいのですが、博物館のアプローチ(トラム)から展望スペース含めてさながらアミューズメント施設に近いです。

作品は現代美術が多くを占めますが、印象派の芸術作品もあります。

とにかくセレブ感があり、狭小スペースをどう利用するかとか日本でよくある課題とは真逆で、スペースあるから何でも作って!という逆に難しそうな課題があります。

 

そこのゾーニングはリチャードマイヤーは綺麗に設計されており、庭園、展望、展示などの用途に応じた区域を回遊性が高まるように配置されていました。

 

ファーマーズマーケットで売られていたもの。こんなん食べたら、カロリーオーバー。まったく手が付けられませんでした。北半球世界一周は年末年始仕事を放り出しての約2週間の強硬で行われましたが、いつも通り日本食が恋しくなって帰路につきました。