ノルウェー:オスロ建築と風景
快適な気候からいきなり、極寒地帯へ。アゼルバイジャンは乾燥気候ということもあり、中々冬でしたが快適だったものの、いきなり北海道よりも北にある地域に移動。雪が降り積もるオスロ到着。
北欧3国(スウェーデン、ノルウェー、フィンランド)+デンマークの首都空港はデザインがかっこいいです。木のデザインがふんだんに利用されており、落ち着きます。これ以上に大都市の空港になってしまうと、何かシステマティック、無機質という感が否めません。
オスロ市内へのアクセスは鉄道が良いです。時間も定時で出発します。
オスロ・オペラハウス:スノヘッタ
オスロ中央駅に到着して、西側に歩くとすぐ、この建物に遭遇します。オスロフィヨルド内にある最新鋭のオペラハウスです。
写真は、オペラハウスからの眺めですが、たぶん、現代芸術のオブジェが氷河のように海面上に突き出しており、その横を、大型の旅客船が通っていきます。
オスロ市内は、ヨーロッパの大都市(パリ、ロンドン、ベルリンなど)を訪問した方にとってはややテーマが無い旅だと物足りないかもしれないです。特にオスロは、どちらかというとフィヨルドへ抜けるための入り口となっているようで、私は別でオスロ美術館、ムンク美術館も見学しましたが、え、これだけ!?感が強いです。とても展示が少なかった。
ノーベル平和センター:デイヴィッド・アジャイ
最近ノーベル賞にまつわる悪い話題が出ていますが、オスロにはノーベル賞の中でも平和センターがあります。ノーベル賞の平和賞だけはオスロで授賞式があります。それ以外は、スウェーデンのストックホルムになります。
理由は、アルフレッド・ノーベルがスウェーデンとオスロの平和・和解のため、当時、国力が弱かったノルウェーで平和賞だけ行うということになったそうです。
物価は果てしなく高いです。写真のこれだけで5,000円くらいします。アルコールが高いのは他の北欧諸国も同じですが、食事単体も高い。レストランが少ないのも魅力に欠ける一部かと。
クリスマスの装飾。オスロ中央駅からまっすぐ歩いていくと、オスロ大聖堂を右に見つつ、ノルウェー王宮に出ます。年末年始だから・・・と信じたいですが、ほとんど人がおらず・・・。会う人会う人も足早に家に戻っている感じで、観光都市というよりも、フィヨルド観光に抜けるための経由地点のイメージです。
北欧諸国で首都を回るのであれば、個人的には
ストックホルム>デンマーク>ヘルシンキ>オスロ です。ストックホルムは、旧市街が非常にこじんまりとしていながら、徒歩観光には非常におススメで、写真に映える風景がかなり撮れます。