年頭所感


 

あけましておめでとうございます。

本年も株式会社フルームを何卒宜しく申し上げます。

さて、2020年という事で東京オリンピック開催の年をついに迎える事となりました。

一方で、東京オリンピックを境に景気が悪くなるのではないか?とも言われています。

2019年消費税が10%に引き上げられ、軽減措置も一旦ではありますが2020年6月で終了を迎えます。

 

2020年がどんな年になるのか?世界と日本を見ながら、年頭所感を綴ってまいります。

 

キャッシュレス決済で躍進する中国

 

2019年に中国に足を運ぶ機会がありました。その際に、中国元を全く持たず(換金せず)に行きました。どうしたかというと、アリペイ(Alipay)をスマホにインストールしていき、支払いを全てアリペイで行ったからです。また、現地の移動は全てディーディー(DiDi)で行いました。

今では、ディーディーは、TourPassというアリペイの海外旅行客向けのサービスによって日本で発行されたクレジットカードを登録し決済を行うことが出来ています。

 

飲食店では、机毎に貼られたQRコードを読み取り、その場で決済。レジに行く必要は一切ありません。

 

一方で、日本はどうでしょうか?

 

キャッシュレス決済による経産省主導での5%還元をキャンペーンとし、やっとキャッシュレス決済に対して本腰を入れつつある状態です。コンビニや大手チェーンはやっと導入が完了した状態です。一方で、私の佐賀県みやき町の事務所の周りには、うどん屋さん、カレー屋さんとありますが、どちらもキャッシュレス決済は利用できません。現金一択です。

 

確かに中国の地方都市になればなるほど、キャッシュレス決済は減っていくかもしれません。しかし、北京市内の小さな屋台のお土産屋さんや上海の郊外の小さなマーケットでも利用できるほどに、「キャッシュレス決済は兎に角、簡単だからいい」という意識の浸透が見られていないのが現状です。

 

キャッシュレス決済のもたらすインパクトは大きいものになります。仮にほぼすべての人が、共通のキャッシュレス決済アプリを導入していたのであれば、ATMでわざわざ銀行に出金手数料を払い、現地まで行き、お金を渡したり、振込手数料を払う必要もなくなります。

5G推進は米中間の戦いの蚊帳の外

 

5Gと言えば、以前述べた通り、米国と中国との間で我先にと研究開発がすすめられ、ベライゾンがシカゴとミネアポリスで2019年4月に世界初導入と発表されました。

一方で日本ではやっとドコモが2020年春をめどに、サービスを一部展開する予定です。

簡単に言えば、1年は米国と比べて開始が遅れている状態になります。

 

この出遅れは、いずれ周回遅れとなるのは見えています。

 

シカゴやミネアポリスでは利用状況から見た課題などが既に出てきており、それを解決すべく新たなステップへと進んでいる一方で、その情報を持っていない中で、日本ではその課題すらも共有することなく、開始となるのでしょう。

 

こういう時になぜか、フレーズとして思い浮かんでくるのは、

 

「1番じゃなきゃダメなんですか?」

 

というフレーズです。ダメなんです。

 

1番でないと見えないものを列挙していきましょう

 

・先行者利益

・最先端だからこそ得られる情報とスピード

・1番になるために培ってきた失敗と経験

・モチベーション/士気の向上

・・・

 

などなど、1番になるメリットというのは沢山あります。

雪だるま式に良い方向に進み結果的に、GAFAやBATHなどの企業が生まれたわけです。

米国、中国共に分野ごとの1位を目指そうとした結果です。

 

そこには、様々な努力や時間を費やしてきたことに違いありません。

 

日本は、世界に先駆けていこうとする一歩が必要

 

日本は失敗を恐れる特徴があります。企業しかり国しかり。

しかし、失敗は成功の母とも呼ばれるように、失敗した経験無くして、成功はありません。

これまでに、国策でも失敗してきたものは沢山あります。それがメディアによって表立っていないだけでしょう。

 

私の起業も、“変な”不安との闘いでした。

 

お金が0円になって、生活できなくなるのではないか?

路頭に迷う人生を歩んでしまうのではないか?

 

それは、起業しないと分からない、だからやってみようという結論に至ったのです。

そんな“変な”不安は、行動のみが払しょくします。

株式会社フルームは、躍進と共にITで出来ることを見極め、地域に落とし込んでいきます

 

去年は地域での基盤を整えた年でもありました。一番大きな基盤は信頼でしょう。

信頼無くして、今の会社はありません。

 

今年は東京や世界の最新の情報サービスやIT技術を取り入れ、いち早く最新のサービスを導入できる基盤を整えていきます。

 

そのためには、しっかりとしたリスクを負いつつ、その将来の見極めが必要となってきます。

リスクと言っても、死ぬわけではありません。果敢にリスクはとっていくべきです。

本当に、この場所に必要なものは何か?

 

それを見極めるのは、これまで、ここ佐賀県みやき町に生活してきた中での経験です。

 

ありとあらゆる生産者の人たち

目標に向かって突き進む人たち

ここには、迷いを捨てて行動をする人たちがいます。

 

ぜひ、ふるさと納税復活を10月に見据えた、動きを見守っていただきつつ、地域の新しい価値を生み出す株式会社フルームを今年もご支援よろしくお願い申し上げます。