音のターゲティング広告:ラジコオーディオアド
TVの無い生活をしているため、ラジオを聴いているのですが、常にradikoを利用しているのですが、
最近やたらと、起業の時はクレジット!車なら●●会社!会計は大変なので△△を導入!といった広告が流れていました。
ちょっとおかしいな?と思ったら、やっぱりおかしかったです。やっぱり、ターゲティング広告になってました。
物理的には、画像や文字でターゲティング広告が出来ているので、出来てもおかしくないと思ったのですが、
気づくのに1週間ぐらいかかった気がします。
裏では、アドビ社が関わっているようで、分析ソリューション「Adobe Analytics」を導入したことのニュースリリースがアドビ社から発信されていました。
ラジオは、だれか知らない人も同じ情報を共有できているのが、ちょっと楽しみだったのですが、現状のところリアルタイム配信のみに適用されているようです。タイムフリーではまだ、ターゲティング広告にはなっていないようです。
今年の夏から実施されており、今後全国展開するようですが、これは気付かない人が多い気がします。
私は、Adobe CCを利用しているので、ここから情報収集されているのか、情報元は定かではありませんが、
情報の中に溶け込む広告というのは一番、当たり障りが無く受け入れられやすいものです。
このため、このラジコオーディオアドは間違いなく今後、掲載ニーズとしては高まってくるものと思います。
どれだけラジオのユーザーが減少していようとも、ゼロにはならない中で、これだけ浸透させて気付かせないことには天晴としか言いようがありません。
また、今後ラジオは、もしかしたら、YouTubeと同様、個々人が配信できるようなプラットフォームができてもおかしくありません。電波法の絡みは常にまとわりつきますが、こういった個々人が自由に配信できるサービスの中に広告が入れ込まれていて、かつ広告だとあまり思わないというのは現在のマーケットニーズにはあっていると思います。
ぜひ、ラジオの業界で発展していくために、今後ももっと新しい商材やマーケティング開発をしていってもらえるといいなぁと思った次第です。
この広告の料金形態は、多分、ターゲティング広告として発信された分の請求なのかもしれませんが、それだけニーズがあるマーケットに過不足なく発信できるのは良いツールです。