【反省】自己紹介がものすごく重要だという事に今更気づいた
独立起業系の人たちが集まる中での自己紹介で・・・
今、自己紹介が上手くなるためにセミナーに通っている。
というのも、自己紹介が下手過ぎだという事に気づいたからだ。
自己紹介1分間を久しぶりに行ったところ、かなり支離滅裂な内容で聞いている方からしても何言ってんだこいつ?という雰囲気だった。
自己紹介というと企業時代の研修で所属とか現在の担務だけを淡々と述べるだけだったのでそこまで考えたことが無かったが、今では企業イメージが全くない中でハッキリとした自己紹介が出来なかった。
非常に悔しい思いをした。
セミナーの帰りの車で、どうやったらうまく話すことが出来るのか色々と考えてみた。
キーワードを絞って分かりやすく説明する?それも一つだ。
伝えたいことを一つだけにして話す?それも一つだろう。
でもどれだけやっても声の抑揚だったりスピード変化が出せない。どうしよう。
しかしずっと考えているうちに、一つの結論に落ち着いた。
その言葉に、覚悟がなかったからだ。
企業イメージにおんぶに抱っこだった会社時代
私は、どちらかというと企業時代は仕事の質を見てもらったうえで、取引が続くパターンが多かったように思う。何度か飛込でもなんでも会ったうえで、その自己紹介を連続してやってきた。ただし、時間が超忙しい人にとってはまさに一期一会になる確率も高くなり、仕事を見てもらう前に決着がついていた可能性が高かったのだ。
自己紹介というのは、その時間内でどれだけ自分に興味を持ってもらえるかという数少ないチャンスを与えられている。TVに出るような超有名人や別に知ってもらう必要のないと思う仕事や職業であれば特に重要ではないだろう。
しかし、世の中の半分は営業と言われているように、知ってもらって、この仕事は誰に頼もうか?と思った瞬間に、自分の顔が出てこなければそこでOUTなのだ。その自己紹介は失敗だったのだ。
覚悟が出来ている人ほど、自然と考え、一つ一つの言葉に力がこもってくる。そういう人は間違いなく、誰に頼めば・・・誰に助けを求めれば・・・と思った瞬間に、思い出されるはずだ。名刺だけでは精々自分の顔と名前くらいだけ覚えられたらいい方で、1年会っていなければお互いを忘れられているし、以降も会う機会を失ってしまう事だろう。
覚悟を決めろっ!
そう思うと、これまでどれだけ機会を失ってきたか・・・と悔やまれる。
過去に済んでしまったことは仕方がない。
次そうならないためにも、自己紹介を考える前に、覚悟を決めることが必要だ。
一体、何を人生で成し遂げたいのか?
そのためには何が必要で、まず何をやらなければならないのか?
その覚悟が決まっている人は、自己紹介も非常に心に刺さるものになってくる。