アメリカ:ニューヨーク現代建築と街並み

アメリカ:ニューヨーク建築と風景

ニューヨークと言えば、金融、ビジネスの中枢というイメージが強いですが、いわゆるウォール街だけではなく色々な文化が発信される場でもあります。

アメリカではシリコンバレーの西海岸が最新の技術を生み、実体経済の大元を担いつつ、一方で東海岸では金融経済を担うニューヨークがあるという実態です。DCは政治の中心という事で、一つの都市が、全部の機能を賄っていないからこそ、こういったアメリカ中心と言われる世界が広げられるのかもしれません。

日本で行くと、イメージとして渋谷が西海岸、ニューヨークが金融経済、永田町がDCといったとこでしょうか?

摩天楼と呼ばれるように、ニューヨークは超高層ビルの密集度合いが東京、パリ、フランクフルトと比較して尋常ではないです。

タイムズスクエア

雨の夜の風景で人通りも少ないほうですが、この周辺はミュージカルの劇場が無数にあり、エンターテイメントの中心と言えるエリアです。昨今東芝の看板が撤去されてしまったこともありますね。このど真ん中に、ミュージカルのチケット売り場もあるので、こちらでも購入することが可能です。

面白いのが、タイムズスクエアを2,3通り過ぎてしまうと、この活気のある風景はどこにったのやらというくらい閑散とした風景になってきます。

ウォール街

金融の中枢ともいえる場所です。ニューヨーク証券取引所の写真ですが、ここから始まった昨今の暴落も、日本に多大な影響を与えました。この辺りは、昼間はスーツを着た人がほとんどで、タイムズスクエアと比べると、ちょっとピリピリした雰囲気も感じます。

国連本部:ル・コルビジェ(原案)

以前、この国連で働いていた方と話した機会がありましたが、なにかの世界的な事件があったときの国連としての表明などは各国の情報を集約したうえで発信されるとのことで、中々日常で接する部分ではありませんでしたが、良い経験でした。一般が入場できる場所もあり、ここには、歴代の国連事務総長の絵や、取り組み関する展示がされています。

エンパイアステートビルディングからの風景です。左側の高いビルが、レンゾ・ピアノ設計のニューヨークタイムズビルで、この時間(22:00頃)まで煌々と放つ光は、人の営みを感じさせつつ、学生自分で、よく働くなーと思った時でした。

ニューヨークは、一つで語るにはかなり難しい都市で、非常にコンテンツが多いです。

これに匹敵するのは、パリ、東京あたりになると思います。

そのくらい見るものが多い、情報、芸術、文化が集約している都市なので、そのあたりに興味がある人には3日間程度は必要になってきます。

因みに、飲み物のおススメはブルックリンラガーと言われる、ブルックリンで醸造されているビールで、その中でもIPAは特に素晴らしいです。ニューヨーク並びにアメリカ国内であれば、これは箱買いできるので、ぜひお試しください。