起業するにあたって準備するもの【手続き編】
【用意するもの】
・社名
・登記する住所
・電話番号
・メールアドレス(フリーアドレス可)
・印鑑証明書2通
・クレジットカード(個人名義でOK)
私の場合は、会社設立freee
(https://www.freee.co.jp/launch/)を利用いたしました。
会計freeeを同時に入れた場合、次の手続きで必要となる、行政書士さんへの代行手数料:5,000円が無料になります。
ID・PASSを登録した後、案内に沿って、事業内容や資本金を入力していきます。
最初に、会社実印まで発注が出来ます。その後、
定款を受け取る公証役場と定款の内容を確認します。
続いて、行政書士さんに認証を依頼します。
お急ぎのパターンの場合は、追加料金をお支払すれば、
早く認証が返ってきます。
認証が返ってきたら、そのまま、いざ、公証役場へ!
公証役場へ持っていくもの
- 定款(写真は袋とじ済)
- 委任状(写真は袋とじ済)
- 現金約52,000円(定款認証代金)⇒約と書いてあるのは、定款の枚数によって変動するため。私は51,900円でした。
- 公証役場に行く人の本人確認書類
- 新しいCD-R(定款の電子データの受け取り用)
- 発起人の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
- 発起人の個人実印(当日の修正がある場合に必要)
会社設立freee(https://k.secure.freee.co.jp/establish)は非常に丁寧にフォローしてくれた。
こっから、登録免許税として、株式会社は150,000円がさらに追加で必要になってきますので、別途ご準備ください。
佐賀県公証役場。
公証役場って聞きなれないですが、遺言や任意後見契約などの公正証書の作成,私文書や会社等の定款の認証,確定日付の付与などを行う法務省管轄の役場だそうです。
ここで定款の認証を行いました。
新鳥栖まで自転車でいき、佐賀駅で降りてすぐ。朝日生命佐賀駅前ビルの7Fにありました。
ここに訪問するには、上記で準備したものの持参+アポイントが必要です。
ここで定款は公に承認されてますよ。ということを申請するわけです。
7Fのフロアまで行くと、ばったりアポイントを取った方とお会いして、
「どちらに用事ですか?」
「公証役場です。」
「もしかして、●●さん?」
「そうです。●●です」
といった流れでそのまま案内されました。
手続きとしては約20分程度でしたが、1日に相談含めて5,6件あるそうでした。
私の隣では遺言関連の相談を飛び込み出来たおじいちゃんがされており、ほんと多様な仕事があるもんだなぁと感じた次第です。
次は法務局で登記書類の申請です。
とにかく書類が多いですが、会社設立freeeの案内に従って行っているとそのあたりの準備もすべて印字済みのものが出来上がっているので、単純に印刷して持参していく形でOKです。
佐賀県の法務局。ここの2Fになります。
私は、銀行の振込明細をウェブから出していたので、名前が記載されていませんでした。
これでも大丈夫かな?と思い、そのまま提出。
「ここに、社印、ここに、個人印・・・・」といった形で、どんどんと印鑑をその場で
捺印。佐賀だから?かもしれませんが、分からなければ、当日混んでなければ捺印する前のものを
持って行った方が訂正などが少なくて済むと思います。
最後、印紙を15万円分購入し、再度戻ってきてくださいね!
と言われ、そのまま2Fの印紙購入窓口で購入。10万の印紙は初めて見た。この印紙って建築関連など高額な契約の方々ってよく利用するんだろうなと思った次第です。
「今から1週間後に登記完了予定で、完了次第連絡しますので、そのあとに印鑑証明などの登記後の
手続きをお願いしますね」
といいつつ、2日後にすぐに連絡が来ました。
ということで、再度、法務局へ。
行くところは前と同じ窓口です。
そして、印鑑証明書1通と全部履歴事項全部証明書1通を取得。収入印紙は合計で1,050円です。
というわけで無事、登録されました。
終わった・・・。
と思いつつも、まだまだやることが提示されました。
必須は、この中でも、
・年金事務所へ書類提出
・税務署へ書類提出
・都道府県税事務所へ書類提出
・市区町村役場(各都道府県によって若干異なる)
・(従業員がいる場合)労働基準監督署とハローワーク
です。
どんだけ役場に行くねん!
そして、やっと今週末に納車され、自転車生活からも解放されそうです。
自転車生活は結構健康的だったので、近場は車に乗らないように心がけたいですが、慣れてしまうかな?と思ったりします。
ワードプレスのorgバージョンを別事業の件があったので、Xserverから別ドメインを取得して、現在進行中。SSL等のSEO対策とアナリティクスなどを入れ込んだら、こちらもサービス開始できます。