良い習慣と悪い習慣の違いは、習慣に数字が出るか出ないかの違い

良い習慣と悪い習慣の違いは、習慣に数字が出るか出ないかの違い

良い習慣というと、1日何件の営業に行く!とか1週間で何個販売する!1年で何件ブログを書く!とかプライベートだと1か月で何キロ痩せる!何キロ走る!何回ジムに行く!食費を幾らに抑える!とかあると思います。

 

一方で悪い習慣というと、タバコ、お酒、ギャンブル、食べ過ぎ、お金の使いすぎなどがあるかなと思います。

 

どちらも習慣には違いないのですが、良い習慣と悪い習慣の簡単な違いは、数字にあります。

 

数字がある習慣は基本的に最初、努力が必要であり、良い習慣に繋がります。

 

一方で、数字のない習慣は欲やストレスに影響されたものが、悪い習慣になります。こちらには数字が付きません。

 

皆さんの習慣の中で、どれだけ数字が出てくるでしょうか?どれだけ、数字が出てこないでしょうか?

 

私の経験でもそうでしたが、悪い経験というのは受動的でもあります。

色々な切り口でまとめてみました。

 

 

項目 良い習慣 悪い習慣
数字 ある ない
動機 能動的 受動的
初期(一時的)メンタル 大変・キツイ 快楽
後期メンタル 楽しい 後悔
成果・もたらすもの 新しい発見・改善 更なる快楽
他者への影響 良い影響 悪い影響

 

こうやって見ると、悪い習慣は悪い習慣がループして更なる悪い方向に行きますが、良い習慣というのは、基本的に続きにくいことも納得がいきます。

 

この「続きにくい」ことを解消することに対して、その道のプロカウンセラーや様々なマインドに関する書籍が登場してきたわけです。この「続きにくい」を解消するための秘訣は一概には無いと思いますが、一つ言えることは数字がなければ、それは良い習慣になれないということです。

 

人それぞれ、良い習慣の中には目標が存在すると思いますが、その中で数字がなければ結局のところ悪い習慣と同じなのです。

健康診断が如実に表していますが、あの診断に数字や判定がなければ誰が良い習慣に改善していこうと思うでしょうか?ビジネスでも数字の指標があるからこそ、こうやってみたらどうだろう?違った見方をしてみたらどうだろう?と考え、再構築し、良い習慣に前向きに向かって始めることが出来ます。

 

あなたの生活の中にどれだけ、守ったりしている数字があるでしょうか?

数字はノルマと捉えられがちで、一見嫌に見えますが、マラソンのランナーズハイと同じ現象で、数字があって当たり前の生活になれば、良い習慣が生まれ、その後の生活に良い変化をもたらすことが出来るでしょう。