長期休暇明けから仕事に復帰するときのセットアップ

長期休暇明けから仕事に復帰するときのセットアップ

日本での長期休暇というとゴールデンウイーク、お盆、シルバーウィーク、そして年末年始と大きく4つ存在する。

 

長期休暇では羽を伸ばして旅行だったり普段時間が無くてやれなかったことなどに費やすことが多く、

 

仕事からまったく離れてしまう期間が長くモチベーションが元に戻せない人が多いだろう。

 

サザエさん症候群というのがある。

 

平日出勤、土日休みの会社では、日曜日のサザエさんが始まる頃から明日の仕事を意識し始めて憂鬱になり始めるということだ。

 

このサザエさん症候群までくると、相当仕事が嫌な人に部類される。

 

人生の中で睡眠時間と共に大きく時間を割くのが仕事の時間だから、そう思うと好きな仕事に変えた方がいいのでは?と思ったりする。

話を戻すが、長期休暇明けからの朝起きて、出勤するまでが一番、変な不安と嫌気が溜まる最高の時間になるだろう。

 

実際は、仕事についてしまえばほとんどの人が通常業務に取り掛かりエンジンもちゃんとした形で動き出すことが出来る。

 

まさに今(長期休暇最終日)から明日の朝(長期休暇明け初日の朝)まで、どのように過ごしたら、心のエンジンがビックリすることなく、スライドしていけるのかどうかを考察する。

 

【考える前に】

長期休暇明け初日のほとんどは、めっぽう忙しいか全く忙しくないかどちらかになる

→自分の仕事がどちらにあてはまるのか?

仕事内容によって、受け身の仕事をこなす人の長期休暇明けは結構忙しいパターンになる。

 

色々なところから長期休暇で溜まった質問や処理事項が一気に来る。

一方で、営業のような攻めの仕事の場合は、あいさつ回りなどが最初の仕事に来るため、実はそこまで忙しくないことが多い。これまでの経験上、忙しくないかな?と思った人に関しては取り越し苦労なのだ。

 

では、忙しい人はどうすべきか・・・?

 

 

 

【最良】既に仕事が出来る部分は、休暇最終日までに片付けておく

既に忙しいことが何で、やるべきことが分かっている人は、これが出来れば必然的に業務事項が減るのでスタートもスムーズにいくことが多い。

 

これは小学生の夏休みの課題を先にこなすか、最終日に一気にやるかに似ている。

 

先にこなした方がいいことは決まっている。そのためにも、前もって処理できれば長期休暇最終日も比較的心の持ちようは仕事に自然にシフトすることが出来る。

ただ、これは仕事の持ち帰りとなるため、家で仕事が出来ない人にとっては分かっていてもできない事だろう。

 

その様な場合は次のようになる。

 

 

 

【良】仕事のやることを整理しておく

これまでの経験というのは重要で、既にあなたには明日やることが見えているはずだ。

 

その明日やることを順番にどうこなしていくかを頭の中で休暇最終日までに整理しておく。

 

それを複数同時にこなすのではなく、順番を付けて片付けていく。

 

これもできない!と思っている人は結構、自分に甘えてますね!

 

そんなあなたには、最後の方法をご紹介しましょう。

 

 

 

【最低限】朝起きたときに、仕事で一番お世話になっている人の顔を思い浮かべる

「仕事」で一番お世話になっている人というのが肝で、プライベートではだめです。

 

これは心のモチベーションを保つのに非常に効果的で、すぐ出来ることです。その人の顔を思い浮かべることで、裏切れない気持ちになることでしょう。

 

これが朝一番にできれば、多少早く起きれなくても、出社がいつもより5分遅れようとも午前中も良いパフォーマンスが発揮できます。

 

ぜひ、あなたの明日からの5連勤の初日が楽しめる時間になりますように。